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ION3(アイオンスリー)は電気化学分析法の一つである、PSA(電位差ストリッピング分析)、及びCCSA(定電流ストリッピング分析)により微量金属元素の定性、定量を行う高感度分析装置です。PSAは、ポーラログラフ法、特に陽極ストリッピングボルタンメトリー(ASV)を元にした新しい分析法で、ppbレベルの高感度分析が可能です。シンプルなシステムで、微量重金属を迅速、正確に、そして簡単にppbレベルの高感度分析ができ、さらに多元素同時分析も行えます。 ION3は、食品、環境、生体試料、医薬品、化粧品、化成品など様々な分野の微量金属分析に利用でき、特定重金属の現場分析やルーチン分析、品質管理や研究開発などの幅広い用途に利用できます。 |
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ION3には、電位差ストリッピング分析(PSA)と定電流ストリッピング分析(CCSA)の2種類の測定モードで分析が行えます。 PSAでは、Cd、Pb、Cu、Zn、Mn、Bi、Ga、In、Tl CCSAでは、Hg、As、Se、Sn、Fe、Ni、Sb、Coの分析ができます。 |
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電気分析において、その精度と再現性は電極に大きく依存します。ION3の高性能電極は、グラファイト電極、リファレンス電極、プラチナ電極の3つの電極と試料溶液を撹拌するスターラーで構成されています。ION3の作用電極であるグラファイト電極は、電極の研磨などの面倒な操作を必要とせず、分析元素により電極を交換する必要もありません。メンテナンス性や耐久性に優れた独自の電極です。 また、マトリクスの影響をほとんど受けず、塩酸や硫酸を含む試料の分析も可能です。 |
| ppbレベルの元素分析にはAAやICPなど高額な分析装置を必要としますが、特定の元素だけを分析するために高額な分析装置を購入することは非効率です。ION3にはアルゴンガスや排気設備などを必要とせず、省スペースで場所を選ばずどこでも設置可能です。オートサンプラーがなどはないので多くの試料を処理するのは不向きですが、特定の元素分析、設置環境や場所に制限がある場合に最適です。 | |
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